松下佳秀 挨拶にかえて

松下佳秀近影我が出自。
ときは1955年
ところは宮崎県。
農家の長男坊として生を受けました。

私と和医道医術との最初の出会いは小学2年生の秋のことでした。

庭で遊んでいた私は
右手人差指を第二関節からスッパリと切り落としてしまったのです。

すぐに町医者に行きました。

医者はもちろん、こう言いました。
「指を根元から切断してしまわなければ腐ってえらいことになるぞ!」

しかし父は頑として聞き入れず、落ちた指を縫い付けて赤チンを塗ってもらっただけで家に帰りました。

後は祖父が和医術で治して下さったのです。
この祖父が和医道和医術の初代です。

お陰様で、人差指は無事くっついております。
この出来事が、私の潜在意識に最初の変化をもたらしたのでしょう。

それから野山を駆け回って遊び呆ける日々が十有余年。
何とか無事に大学生になり、祖父から和医道和医術の教えを受けることになったわけですが…、
はてさて…。

その後の顛末は、和医術とは何か?をお読み下さい。

かつては、人生とは思い描くようにはいかないものだと思っていましたが、
いやはや、思うように運んでいるのが人生ですな。

転倒逆さまの法則を理解して、愉快な人生をおくりたいですな。

2013-12-02 | Posted in 佳秀放談